「妊娠・出産等による不利益取扱いの禁止」➡外国人労働者についても同様です。

妊娠・出産を理由とした解雇等の不利益取扱いは、日本人労働者と同様に、全ての外国人労働者についても禁止されています。また、事業主に義務づけられている職場におけるハラスメント防止の取組は、全ての外国人労働者について、日本人労働者と同様に、その対象としなければなりません。

以下の厚生労働省ホームページにて、妊娠・出産等による不利益取扱いの禁止と職場におけるハラスメントの防止について、法律の内容を外国人労働者の方に分かりやすく周知するためのリーフレット２種類が１４の言語で公開されています。また、外国人労働者からの、男女雇用機会均等法等に関する相談について、都道府県労働局の対応事例についても併せて公開されています。

➡参考リンク：厚生労働省 「妊娠、出産等による不利益取扱いは、外国人労働者についても禁止されています。」

妊娠・出産後も、国籍に関わらず、社員が安心して働き続けることができる体制をつくり、支援していくためにも、会社に義務付けられているハラスメント対策が、御社でもしっかりと講じられているかどうか、いま一度チェックしてみましょう。

➡参考リンク：あかるい職場応援団「外国人労働者向けハラスメント対策ページ」